【アーティストビザの話④:推薦状&過去の資料収集】

sunaeartist

アーティストビザの話、どんどん書いてゆきます。

【アーティストビザの話①:ビザとは】
【アーティストビザの話②:弁護士探し】
【アーティストビザの話③:スポンサー探し】

スポンサーも必死にかけずりまわったおかげでなんとか見つかり、いよいよ書類集めを本格的に開始します。

<推薦状>
さて。次は推薦状を書いてくれる人を探します。この数は諸説あって5~10通必要と言われています。もちろん誰でもいいというわけではなく、その推薦者が業界の中で影響力を持ち、有名であればあるほどそのレターに説得力が増し自分をアピールをすることができます。みんな快くサインしてくれて涙。

<過去の資料収集>
推薦状お願いと同時に、過去日本で10年間活動してきた展示会の写真(名前が入ったフライヤー)を始め、仕事や砂絵ワークショップの写真、雑誌・Webへの掲載記事などを集めていきます。
展示会の記録写真はほぼ集めていたので、我ながらナイス!と思いましたが、雑誌やアートブック掲載の画像はさすがに全部持っていなかったので母に全てスキャンして送ってもらいました。
人の助けなしには果たせない作業が続き、本当に皆様には頭があがりません。

10年の間に13ヵ国で活動していたようで、世界で活躍してる感がアピールできたので、エセOLをやりながら頑張って来て良かったなと思いました!

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と。だだーっと書き連ねて来ましたが、一連の作業はざっくりこんな感じです。簡単そうに見えるかもですが、全ての書類を集めるのに8ヶ月の月日を費やしました。

そしていよいよ!10センチにもなる全ての書類を弁護士さんが移民局へ送り審査開始!!!
結果がわかるのは早い人で数週間(内容が良ければ良いほど早いと言われています)~数か月、そして内容が足りない人は追加の申請書類がくると言われております。

それから生きた心地がしない日々を数週間過ごしました。結果はいかに。

↑一人暮らしだったら不安に押しつぶされていたと思いますが、大家さんのKさんとハウスメイトのT君がいたので救われました。ハロウィンの写真。笑